ソフトボール記録ルールT

1 投手の勝敗決定は公式記録員が決定する。
7回戦の試合では先発投手は4回以上、5回または6回で終了した試合では3回以上の投球回数が必要となる。
2 審判員がルールに不適合な処置をしたときは、副審に助言する。(球審ではない)
たとえば、アウトカウント、ボールカウント、その他記録のルールに関わる適用の誤りなど。
3 1イニングは3アウトなので、1アウトは 1/3、2アウトは 2/3となる。
4 打数に含まれないのは、四球、死球、犠打、打撃妨害・打者走者の走塁妨害。
5 犠飛は、無死、または1死で打者が捕球された飛球で走者を得点させたときのみ記録される。進塁だけでは犠打としない。
6 離塁アウトが宣告されたときの投球は、無効投球となり投球数に数えない。
7 本塁打が打たれたとき、打者には打点を記録するが、投手には自責点が記録されるとは限らない。(アウトの機会が3度あった後は自責点とはならない)
8 打球が走者に当たり走者がアウトになった時(守備妨害)は、打者には安打を与えない。ただし、記録員が打球が走者に当たらなくとも安打になったと判断した時は、安打を与える。
9 試合が4回でノーゲームになった時は、すべての記録は公式記録とはしない。
正式試合は5回になっている。
10 捕逸(パストボール)暴投(ワイルドピッチ)は、失策と記録しない。
11 走者が盗塁したとき、捕手の送球がそれて外野方向に転がっても走者には盗塁を記録する。しかし、目的の塁を超えて次の塁に進んだときは、捕手に失策を記録する。
12 打者が、2死未満で走者が一塁にいない時、第3ストライクを空振りして、捕手が後逸したとき打者は一塁に進んでも合法的である。スリーバントを空振りしたときも同じである。(スリーバント失敗アウトは空振りには適用しない)
13 各塁での離塁アウトは各塁手にプットアウト(刺殺)を与える。
14 プットアウトの数え方(挟殺プレイで2−6−3−6−3TOの場合)
@ この場合のアシスト(捕殺)は3人(捕手、遊撃手、一塁手)に記録する。(同じ野手には1個のみとする)
A 一塁手にはアシスト(捕殺)とプットアウト(刺殺)それぞれ1記録する。




 

(c)copyright 2006 埼玉県ソフトボール協会県西支部