第42回 日本女子ソフトボール1部リーグ 開幕節

埼玉県所沢市 ・ 西武ドーム

 第 2 日 (2009年4月12日)




 第1試合
 チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計 安打 失策
 戸田中央総合病院 1 0 0 0 0 0 0 1 4 0
 レオパレス21 4 0 3 6 1 0 x 14 15 0

投 手 【先攻】 ●堤千佳子(1敗)、神山里美、
  武井智穂、橋爪春奈
【後攻】 エンジェラ・ティンチャー(1勝)、
  山根佐由里、 松村綾菜
本塁打 柳井春奈(戸田中央総合病院)、
ナタリー・ティッカム(レオパレス21)、蔭山遥香(レオパレス21)
三塁打 林舞乃(レオパレス21)
二塁打 藤本索子(レオパレス21)

 戸田中央総合病院の柳井が初回先頭打者本塁打で先制したが、この一発がレオパレス21の打線に火をつけた。初回にはナタリー・ティッカムの3点本塁打などで4得点。3回、4回にも戸田中央総合病院の投手を打ち崩し、追加点、ダメ押し点を挙げてレオパレス21が圧勝した。


 第2試合
 チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計 安打 失策
 日立ソフトウェア 2 2 6 0 3 6 3 22 19 0
 伊予銀行 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3

投 手 【先攻】 ○藤原麻紀子(1勝)、
瀬川絵美、山口憲子
  【後攻】 ●坂田那己子(1敗)、末次夏弥
本塁打 山田恵理、来條美穂、杉山真里奈、溝江香澄(以上日立ソフトウェア)
三塁打 林憂季(日立ソフトウェア)
二塁打 林憂季、濱本静代、西山麗、山田恵里、杉浦舞、馬渕智子(以上日立ソフトウェア)

 日立ソフトウェアは初回山田の右中間本塁打でで2点を先制。その後も得点を重ね大量22点を奪った。伊予銀行は6安打を放つも2併殺と思い通りの攻撃をさせてもらえなかった。日立ソフトウェアの藤原投手は5回を投げ内野ゴロ9つを奪う好投で幸先のよい勝ち星をあげた。
 日立ソフトウェアは1試合最多得点のタイ記録。


 第3試合
 チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計 安打 失策
 佐川急便 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1
 ルネサステクノロジ高崎事業所 0 0 3 0 4 2 x 9 13 0

投 手 【先攻】 メラニー・ローチ、●外山美紀(1敗)   【後攻】 ○上野由岐子(1勝)
本塁打 峰幸代(ルネサステクノロジ高崎事業所)、中野久美(ルネサステクノロジ高崎事業所)
三塁打 三科真澄(ルネサステクノロジ高崎事業所)
二塁打 上野由岐子(ルネサステクノロジ高崎事業所)

 ルネサステクノロジ高崎事業所の先発は上野。北京オリンピックの活躍を思い出す歓声に包まれた。 上野は被安打2、12三振を奪う好投で佐川急便を完封。6回には打席にも立ち三塁線を抜く二塁打を放った。ルネサステクノロジ高崎事業所は峰の三遊間適時打で先制すると勢いが止まらず、計13安打で9点を挙げ、快勝した。





 第 1 日 (2009年4月11日)




 第1試合
 チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計 安打 失策
 太陽誘電 0 0 0 0 1 0 1 2 6 1
 Honda 1 0 0 0 0 0 0 1 3 2

投 手 【先攻】 ○坂井寛子(1勝)   【後攻】 ジーナ・オークス、金尾和美、●庄子麻希(1敗)
二塁打 水谷直子(太陽誘電)、平林真由子(Honda)

 初回Hondaは一死一二塁から相手失策で先取点をあげたが、太陽誘電も5回に谷川の右前適時打で同点に追いついた。さらに、7回には四球で出塁した廣瀬が2つの暴投で三塁まで達し、内野ゴロの間に決勝点をあげた。
 太陽誘電の坂井は7四球を与えたが初回の1失点に抑え、123球を投げ抜いて開幕初戦に勝利をもたらした。


 第2試合
 チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計 安打 失策
 シオノギ製薬 1 0 0 0 0 0 0 1 4 0
 デンソー 0 1 0 0 0 1 x 2 7 2

投 手 【先攻】 ●安福 智(1敗)、松村 歩   【後攻】 染谷美佳、
○マーガン・ギブソン(1勝)
本塁打 竹林綾香(デンソー)、マーガン・ギブソン(デンソー)
二塁打 宮 幸代(シオノギ製薬)、橋元春華(シオノギ製薬)、衣笠久美(デンソー)

 シオノギ製薬は初回、二塁打で出塁した宮が相手失策などで先制したが、デンソーも2回に竹林の左本塁打で同点に追いついた。デンソーは6回にギブソンが左本塁打で勝ち越し点を挙げ、投げてはシオノギ製薬の反撃を押さえ、今季初勝利をあげた。


 第3試合
 チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計 安打 失策
 トヨタ自動車 0 0 3 0 0 0 0 3 6 0
 豊田自動織機 0 0 0 1 0 0 0 1 3 0

投 手 【先攻】 ○モニカ・アボット(1勝)   【後攻】 ●ケイティ・バークハート(1敗)、
宮本直美
本塁打 狩野亜由美(豊田自動織機)

 開幕節でいきなり対戦の両チーム。トヨタ自動車は3回二死一塁から3連続安打で3点を挙げリードを奪った。豊田自動織機も4回には狩野が右本塁打を放ち反撃。2点差で迎えた7回裏、豊田自動織機の攻撃を2三振0点で抑えたモニカ・アボット投手がトヨタ自動車に今季初勝利をもたらした。


 
    (c)copyright 2009 埼玉県ソフトボール協会県西支部