ソフトボール記録集計・各率の算出法とタイブレーカー記入法    (2006.4.8)

(1) 打撃率=安打数÷打数
小数第4位四捨五入
(事例)3打数、1安打の打率は、 1÷3=0.33333・・・・≒0.333

(2) 守備率=(アシスト+プットアウト)÷(アシスト+プットアウト+エラー)
( A + P )÷( A + P + E )
少数第4位四捨五入

(3) 防御率=(自責点)×(7)÷(投球回数)
@ 投球回数は 1/3回まで算出すること
A少数第3位四捨五入
(事例)投球回数3回1/3、自責点2は、
2×7=14×3=42÷10=4.20

(4) 出塁数=安打+四死球
(注)打撃(一塁への走塁)妨害による出塁は、出塁数に含まない。

(5) スコアカードの検算
@チームの打席数=打数+犠打+四死球+打撃(一塁への走塁)妨害
Aチームの打席数=得点+残塁+相手チームのプットアウト
(タイブレカーの走者は引き算)

(6) 規定打席数
決勝戦までの最小試合数のチームの試合数を基準とする。
基準となる規定打席数を、2.4打席とする。
決勝戦までのチームの最小試合数が、もし3試合ならば、
2.4×3試合≒7.2
規定打席数「7」以上(小数点以下は切り捨て)

(7) 規定投球回数
決勝戦までの最小試合数のチームの試合数を基準とする。
基準となる規定投球回数を、7/3回とする。
決勝戦までのチームの最小試合数が、もし4試合ならば
7/3×4試合≒9.3
規定投球回数「9」回とする。(小数点以下切捨て)


 タイブレーカーの走者の記録

タイブレーカー・・・7回終了時同点の場合は、8回からタイブレーカーにより
試合を継続する。(ルール5−3項2.正式試合)

(1) 最初の走者
@ 前回の最後に打撃を完了した打者が、二塁走者となる。
 ボックスの二塁での記入欄にと記録し、タイブレーカーでの出塁とする。
A この走者の打席数、打数は集計に算入しない。
B この走者の得点、盗塁、残塁は集計に算入する。
C この走者に代走者を出すことができる。

(2)
打者の記録
@ 前回の最後に打撃を完了した打打者(二塁走者)の次位の打者が、その回の先頭打者である。
A この打者の記録は、すべて公式記録とする。ただし、最初のの走者は自責点対象走者としない。







 

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